儲け話に乗ったばかりに
元々はカードローン1社、クレジットカード2枚、住宅ローンの借金がありました。
月々の借金返済は約10万円、借金は住宅ローン以外でも80万円ありました。 住宅ローンの返済に集中したいし、なんとか80万円の借金返済を終わらせたいなと思っていたところです。
久しぶりに会う友人から儲け話を持ちかけられたのです。 なんでもレストランの共同経営をしないかとのこと。
私も以前から投資やレストラン経営には興味がありました。 でもさすがに自分1人では運営ができるわけがないと思い、諦めていました。
私だけではなく合計5人ほどで出資しようという話になりました。 うまくいけば80万円の借金返済だけではなく、貯金もできます。
住宅ローンも繰上返済して後は悠々自適な生活を送ろうと妄想し、簡単に儲け話にのってしまいました。 出資額はおよそ300万円、親やカードローンなどで借金をしてかき集めました。
しばらくは配当金があったのですが、段々と金額が減っていきました。 どうやらオーナーの運営がいい加減で、固定客を逃がしてしまっているのです。
出資金と住宅ローンの借金を返済中です。
結局店は2年で閉店、私の借金も250万円残っています。
友人も私を騙すつもりではなかったのですが、話を持ちかけた手前、気まずく思っているようです。 その後、音信不通になってしまいました。
そもそも、そう簡単にお金が儲かるわけなんてないんですよね。 儲け話に乗ってしまった自分もバカだったと思います。
今は住宅ローンと250万円の借金返済をし続けています。
借金返済のストレスに耐えられず債務整理
月々の借金返済額が収入額の大半を占めているため、自転車操業をしていました。
借りてから返すの繰り返しなので、絶対に借金は減りません。 時には入金のタイミングがずれてしまい、借金返済が遅れることもありました。 するとすぐに携帯電話へ連絡がきます。 電話督促は決して高圧的なものではありませんでしたが、返済が遅れてしまったという引け目があるため電話がかかってくるだけでストレスなのです。
電話に出ると「ごめんなさい、必ず支払いますので」とペコペコしていました。 給料日は本来であれば楽しい日のはずなのに、借金返済をしなくてはいけないとても憂鬱な日です。 そんなストレスに耐えきれず、とうとう債務整理をすることにしました。 私は金利分だけでもカットできたらという思いだったのですが、過払い金もあったようで手数料を差し引いても借金は20万円程度に減りました。
残りの借金はボーナスを利用し、完済させました。 当り前のことですが、完済したときには契約書も返還してもらいました。 いい加減な業者だと、言わなければ契約書返還もしてもらえないこともあるようです。
借金返済を全て終えキャッシング解約したという照明のためにも、契約書の返還は重要なのだそうです。 キャッシング業者から書類が着たときには、これで縁が切れたとほっとしたものです。 債務整理をしたため後数年は借入ができないかもしれないと言われたのですが、ストレスが嫌なのでできるだけ借りたくありません。 [追記]