簡単にお金を借りる事ができる便利な世の中となったが
何でもそうですが、基本的には全ての物は時代と共に進化していきます。
進化できないものは廃れていってしまうのが現実です。 ですが、その進化も意外な所で進化しなかった方が良かったという所があります。
借金でそれを例えるのなら、とにかくその場しのぎが簡単にできる様になった便利な進化が借金に対する考えを甘くみてしまう危険性があります。 誰でも気軽に即お金をキャッシングで借りられますし、リボ払いや分割払いといったその場で現金を必要としない支払い方法の普及で、金銭感覚が崩壊してしまう方も少なからず増えてきていると思います。
その場で支払いをしないで済むというシステムが収入と支出のバランスが取れなくなってしまう大きな原因であるといっても過言では無いでしょう。 そしてそういった問題からキャッシングといった借金に走ってしまう人もいるはずです。
これは時代の進歩が招いた結果です。
借金は人生を左右することがある
借金がいけないという気持ちは今も昔も同じ様にあるとは思いますが、時代の進歩で手間が少なくお金が借りられるという事が借金をしやすくしてしまっているといえます。
これは借金だけでは無く自転車や車の普及から足腰の筋力が低下してきてしまっているという問題と同様で、どうしても人間というのは楽をしたい生き物ですので、手軽さにとても弱い生き物です。 その場が楽できるなら誰もが楽をしたいのですね。
ですが借金はその場しのぎで使ってしまっては、一生を台無しにしてしまう可能性が極めて高いのが現実です。 下手をすればそこで借金をするかしないかが人生の大きな分岐点になる可能性だってあります。
だから、できるだけ借金はしない方が得策といえます。 金銭的なことは人生を左右します。 自分の人生は自分で守る必要があります。